不健康な生活改善のすゝめ

ゲームやインターネット、スマホなどに夢中になると、ついつい夜更かしをしてしまう人がいます。しかし、夜間に十分な睡眠が取れていないと、昼間に眠気を感じたり、集中力や気力が減退して、仕事や家事でミスが増える原因になりかねません。そのため、夜更かしの習慣がある人は、生活改善をする努力をしましょう。夜は遅くても11時か0時までに就寝するようにして、朝型の規則正しい生活を心掛けてください。そうすれば、仕事や家事の効率を上げることができるでしょう。

また、寝起きの悪さで悩んでいる人は、起きた時にすぐさまカーテンを開け、日光を浴びることを習慣にしてみてください。脳内のセロトニンが不足すると、意欲や気力が減退したり、眠気などを感じやすくなります。しかし、日光を浴びるとセロトニンが分泌され、目覚めが良くなります。さらに、牛乳や卵、野菜などの食品をバランスよく食べるのもおすすめです。仕事が忙しく、調理をする時間がない場合は、昼食でこれらの食物を積極的に摂るようにしましょう。

特に、30代や40代ぐらいの年齢になると、生活習慣病に罹るリスクが高くなるので、生活改善をすることは大切です。そして、健康診断や血液検査、尿検査などの結果が良くない場合は、睡眠や食生活の見直しとともに、無理のない運動を始めてみてください。仕事や育児で忙しく、運動する時間がなかなか取れない場合は、ストレッチや筋トレ、ウォーキングなどをするだけでも構いません。無理のない範囲で体を動かすだけでも代謝が上がり、健康維持につながるはずです。